自由な夫婦のブログ

アラサー夫婦が共同で綴るブログです。

常に選択肢を持つ

夫です。

 

幸せについて考えていたら、スナフキンの「長い旅行に必要なのは大きなカバンじゃなく、口ずさめる一つの歌さ」という名言に行きつきました。

 

私は一人旅とか好きだし、友達も物も少なくなってきたけど、では長い旅を「口ずさめる一つの歌」だけで楽しく過ごせるかというと、無理だと思います。まだ何か物とか、サービスとか、少ないながら人とか、頼ってしまうと思います。

つまり、まだ幸せを自分の外にある物とか人に頼っているところがあるということです。もちろんそれは人として当然なことなのですが、「自分だけでも自分を幸せにすることができる」という選択肢を持つことが、幸せの大事なピースになるのではないかと考え始めました。

 

例えば、働かなくても良いけど働いている、という状況を考えてみましょう。辞めたければいつでも辞められるけど働いているとも言い換えられます。その状況での働くという行為は、強いですよね。

それと同じことが、物とか人でもあるのではないかと思うのです。例えば、車が大好きな2人がいたとしましょう。1人は「車が好きで好きで、ないと生きていけない」というタイプで、もう1人は「別に車はなくても幸せだけど、車が好きだから持っている」というタイプです。どちらの好きが強いかというと、やっぱり後者ですよね。車を人に置き換えてもきっと同じことが言えます。

 

そう考えると「長い旅行に必要なのは大きなカバンじゃなく、口ずさめる一つの歌さ」という状態は、まず、人やものがなくても自分は幸せということよね。その最強の選択肢を持った上で、だけどこの人は好きとか、この物が好きとかなったとしたら、それは強いよな・・と、想像しました。

 

自由とは選択肢を持つこと、とはよく言いますが、最強の選択肢とは「自分は物も人もなくても満足=幸せ」という状況なのかな、と思ったよ、という話でした。

 

ではでは。