夫の思考備忘録です。
生活をより良くしていくために必要な力は何かと聞かれれば、真っ先に「行動力」と答えると思います。行動すればその先で、より良い行動が見えてきて、そういう繰り返しで生活が改善していくと思うからです。
でも、それは薄々わかっていつつも、大抵の場合は行動に移せません。その理由について考えてみました。
たとえば私の今朝の状況を考えてみると、近くのカフェに行こうと思ったけどやめました。おそらく、行った方がより充実した時間を過ごせたのではないかと思います。その時自分が考えたことは何か。
- ちょっとお金かかるな
- 今日は天気が良いから配達しても良いな
- 家のモニターとかスキャンを使って作業したいことがあるな
- 勤務している塾の行末はどうなるのだろうか
- ブログは?YouTubeは?・・・
こんな感じで、なんだか考えることが多くて、半ば混乱してしまって、行くのをやめてしまいました。
なぜ行動できないのか。そこからふと考えたのは、脳の容量不足なのでは? と思ったのです。古いパソコンのスピードが落ちるイメージに近いかもしれません。少なくとも今朝の私はそうでした。お金がなくなるという恐怖とか、他の選択肢が削られるとか、それは後付けの理由で、根本的には脳の中があらゆる思考でいっぱいで、これ以上の行動ができない状態だったように思います。
そこから考えるに、行動力の源泉は、脳の余白かなと思ったわけです。余計な悩み事がない状態と言っても良いかもしれません。少なくとも勇気とかバイタリティとかそういう要素は二次的なものなのであって、脳の余白こそが根本的な要素なのではないでしょうか。
では、脳に余白を作るにはどうしたら良いか。方向性は2つ。
- 思考を書き出すことで脳から排出する
- 余計な悩み事が増える環境に身を置かない
最近は毎日ジャーナリングと言って、自分の思考を書き出す作業をやっていますが、これは前者に当たりますね。改めて継続しようと思いました。
そして後者も大事ですね。先ほどカフェに行く前の自分の思考を書き出しましたが、その中の「塾の行末は・・・」なんてまさにこれ。考えてもどうしようもない余計な悩み事が増える環境に身を置いてしまっているのだと反省しました。
ではまた。